カラーベスト屋根塗装工事

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1、既存状態 建築構造:木造3階建て 既存屋根:スレート(カラーベスト)葺き 状態:築17年程度の戸建住宅のスレート(カラーベスト)屋根です。年数の割には状態は良好です。 施工内容:ファインシリコンベスト(日本ペイント) |
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3、下塗り 下塗り塗料の1液ベストシーラーを使用して下塗りを塗装していきます。こちらのシーラーは下地に浸透する性能を持っているので素地の強化と、弱溶剤系ですので密着性がとても高いというメリットがあります。 |
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4、タスペーサー取付 タスペーサーというFRP製のものを重なり部分に装着します。スレートをそのまま塗装してしまうと重なり部分が塗料で密着してしまいます。”縁切り”というカッターを入れて密着した部分を切る方法もありますが、タスペーサーを入れて隙間を作るほうが水はけには断然有利です。こちらも下記に追記として記載しておりますので是非ご併読下さい。 |
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7、仕上がり 完工 上塗りをかけて数時間たった所です。塗装時期が暑い時期でしたので乾くのも早く、十分に艶消しになってきています。艶あり艶なしはお客様によって分かれるところです。どちらでも綺麗にはなるのでシマる感じはします。 |
【追記 タスペーサー】
屋根材というものは日本瓦だけでなく洋瓦もスレートも水が多少は中に入っても抜ける仕組みに葺いています。強風時や豪雨時に中へと押される水があるからです。ですので、上へ上へと重ねて葺いていくのでなく、下へ重ねて葺いているのがその証拠です。メーカーによっては3寸勾配(約16.7°)以下なら傾斜が緩いため雨水が溜まりやすいなどの理由で使えない屋根材があったりもします。
それ程水の流れというものを考えなくてはならないのが屋根です。もっと言えば屋根の造作板金などは水を”切る”という事まで考えなくてはいけませんが、ここでは長くなるので割愛します。ともかく、その水の流れを封じ込めてしまう事は絶対にしてはいけません。水は流さないといけません。
スレートを塗装した際にその水の流れを封じ込めてしまうのが、重なり部分を塗装による塗膜で閉じてしまう事です。これは当然雨漏りの原因となります。塗膜で密着した重なりに隙間を設けてあげないといけません。塗装後にそうした箇所にカッター等で切り目を入れて隙間を設けるのが”縁切り”です。縁切りよりももっと隙間を設けやすい(現状と同じ程度の隙間)工法がタスペーサー取付です。ただし、あまりにも劣化が激しくスレート自体が変形して隙間が大きく空いたりしている箇所へは取付は出来ませんのでご注意を。ですので、屋根は早め早めの塗装がベストです。


















